本当にうれしかったこと ―塾長より卒業する高校３年生へ贈る言葉―

　近年，毎年度，徐々に高校３年生の卒業が多くなりつつありましたが，今年度はそれが２５名ほどにもなり，さながら現役組だけの予備校の様相を呈しています。
　しかも，かなり割安でかつ質の高い時間が確保され，その上学内テスト対策や入試対策などの追加授業も大量かつ熱心に実行する講師陣に支えられていますので，今後も益々愉しみといえます。
　特に今年度の高校３年生の場合，小，中，高と７〜８年間在籍し続けた人が７名もいるのです。
　当グループでは，兄弟姉妹が２〜４人同時に在籍してくれたり，３年間以上在籍したりする人は数多いので，殊更には意識してなかったのですが，卒業する高校３年生の名簿でじっと見ているうち上記のことにハッとしたのです。
　そして間髪を置かずこの思いが湧き上がりました。
　　──　これこそ，我々が胸を張って「誇り」にすべきことではないか　──　と。
　これは信頼のないところで絶対に起り得ない現象でしょう。そのこと素直に喜び，両手一杯の感謝の心を抱きながら一層身を引き締めなければとの決意を新たに致しました。
　今後とも決してうわつかず，「今やらねばならぬことは何か」「今我々にできることは何か」を念頭に立てた志をそのままに，前進し続けて参ります。

　【追記】卒業する計８名（７名+１名）には特別に，イニシャル入りの記念品を贈呈致します。

〔塾長〕